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イソギンチャク レイアウトの注意点

   

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イソギンチャク レイアウトの注意点

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イソギンチャクイソギンチャクを水槽に入れる際の注意点としては水質などはもちろんですがレイアウトにも気を使わなければいけません。

サンゴやイソギンチャクには触手に餌を取る為の刺胞という器官をもっていますので異種同士のサンゴやイソギンチャクをレイアウトする際は注意しなければなりません。この刺胞には毒があり同種同士ではほとんど問題ありませんが異種間では毒の弱いほうが毒の強い方に刺されて弱ってしまうことがよくあります。


そのためサンゴやイソギンチャクは最大に膨張した時点でも決して触れ合わないようにレイアウトしなければなりません。よく起こりがちなのが刺胞毒の強いイソギンチャクがレイアウトされた場所が気に入らず夜間などに移動してしまい、動けないサンゴ類などに触手が触れてしまい、サンゴが弱ってしまうことがあります。

よって刺胞毒の強いイソギンチャクなどを水槽に入れる際には先にイソギンチャクを入れてお気に入りの場所に定位させてからサンゴなどを入れるようにするとそのような被害を避けられるケースが多いです。

ちょっと厄介者のイソギンチャクですがイソギンチャクとクマノミの共生関係は非常に魅力的でクマノミがイソギンチャクをベットにして気持ちよさそうに泳ぐ姿は素晴らしいものです。

そんなイソギンチャクの触手の被害からほかのソフトコーラルなどを守る方法としてイソギンチャクを移動させないようにする方法があり居心地のよい、窪みのある岩を用意できればシライトイソギンチャクやタマイタダキイソギンチャクはその場に定位するようになります。

奥の深い壷のような穴のあるサンゴ岩が都合がよく、もしそのような形のサンゴ岩が見つからないときには白セメントを使用してそのような形を作り上げてください。

そのような場所で光と水流がよくあたるようにセットしてあげればイソギンチャクは移動しなくなります。ちなみにハタゴイソギンチャクやイボハタゴイソギンチャクはもっと浅い灰皿のような窪みを好みます。

さらにある程度場所が決まった時点で1、2日おきに餌を与えてそこにいれば餌が取れるということを学習させる方法もあり触手の長さの半分くらいのエビやアサリの剥き身を与えてあげるといいでしょう。しかし過剰に与えることはイソギンチャクの長期飼育には向かないので与える量は多くなり過ぎないようにしてください。

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