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混泳できない海水魚

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混泳海水魚飼育において水槽内では大きな海と違い天敵から逃げるすべは限られてしまいます。そんな限定された空間の中で海水魚同士を混泳させるには海水魚同士の相性などをしっかり理解したうえで水槽に入れることが大切となり相性の悪い海水魚同士を入れることは飼育数の過多や餌の与えすぎと並ぶ、海水魚飼育に失敗する大きな原因の一つとされています。


海水魚の混泳においてうまくいかないケースには大きくわけて3つのパターンがあり、まずは優位にある魚が他の魚を脅かすケースです。

この場合いじめられた魚は日に日にストレスを感じるようになり、病気にかかりやすくなります。病気が伝染性のものであれば水槽全体に広がる可能性も考えられます。

2番目は縄張り意識をもつ魚同士が喧嘩をするケースで大きさも一つの要因になりますが小さくても非常に縄張り意識の強い種類がおり、同じ種の魚がひとつの水槽の中に同居すると個体間の争いは熾烈なものとなり負けた側は死に至り、勝った魚でさえひどい傷を負うこともあります。

ただ雄と雌であれば最初は小競り合いをしていてもいずれペアを形成してうまく暮らすこともありますが初心者がペアリングを目的として飼育することはあまりお勧めできません。

3番目は肉食性の魚に食べられてしまうケースで肉食性の魚は比較的害の少ない稚魚の時に購入されてしまうことが多く水槽投入後さして時間も経たないうちに大きくなってしまい、自分の体の半分ほどある魚でさえ餌食にしてしまうことがあります。

購入時にしっかり調べ、肉食性でないことを確認することが大切で見た目で気にいったからといって購入してしまうことはあまりお勧めできません。

混泳できない種類としてあげられる魚にはイザリウオ、ハタ、カサゴ、ウツボ、サメ、エイなどの肉食性の魚は他の小型魚などを捕食してしまいますので仲間同士か一尾のみでの飼育をお勧めします。

次に生態にくせのある黒地に白い水玉模様をもつモンガラカワハギやフグの仲間は気がつよく他の魚のひれをかじったり体から毒を出したりしますのでこれらもまたお勧めできません。

逆に性格がおとなしすぎる種類の海水魚も混泳には注意が必要で温和なハタタテハゼや小型のハナダイ、ヨウジウオ、マンダリンフィッシュなどはおとなしすぎるため混泳する対称魚にも制約が生じてしまうことがありますので注意が必要です。

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